私の生きた道、出会った人達

20と数年という短い期間ですが、職業柄たくさんの人と出会ってきました。高校留年、退学だったのか、はたまたもっと前から人生の分岐点はあったのかもしれません。そこから夜の世界に飛び出してみたり、高卒認定をとって大学に入ってみたり…今や社会人として世の歯車になっています。私がいつどこでどんな人と出会ってきたのか。何を得たのか、学んだのか…少しでも参考になればとここに拙い文章ですが残していきます。

アンパンマンマーチに思いを馳せて

この世に生まれてきた瞬間から何かを罪を抱えて、その贖罪のために生きている。私はそう考えている。
否、産まれる前から母体に負担をかけており、両親や親戚、はたまた職場の人からの期待や不安を背負ってきているからその前からか。


ここ最近気がついたのが「人から優しくされると嬉しいが苦しい。人から軽蔑されると悲しいが楽になる。」という自分の気質だ。友人等と接している時はそうは思わない。褒められたり優しくされたりすると本当に私は恵まれた人間なんだと思う(錯覚する)。
ただ、自分が今までしてきた行いを含めて、本当に優しくされて良いべきなのか考える時がある。今は1人でいる時間が長い所為もあるのかもしれない。自分の人生や元々持っている気質に目を向けることが、今後生きていくために必要だと感じてからこの思考から抜け出せない。
自己覚知することが大切な時期なのは分かっているが、自分を知ろうとすれば知ろうとするほど「なぜこの世に生み落とされてしまったのか」と言う結論になる。自己肯定感を高めたり、他人に目を向けられるようになるためにこの作業を始めたのに…これでは本末転倒である。


酔っ払っているせいもあり、ここまで何を書いているのかさっぱりだと思うが、私が休職している間に踏みたかった手順を書いていくと
①今の体調や心境を整理する。
②自分はどのような時にどのような思考に陥りやすいか考察する。
③まずは自分のメンタルを状況に合わせて管理できるようにする。
④他人と接する時も私情を持ち込まず、中立の立場でいられるよう仕事をする。
ということになる。


さて、振り返ってみるとどうか。①の状況で踏みとどまっていないか?自分の状況を整理しようとすればするほど自己嫌悪に陥ってないか?まさに負のスパイラルにのまれてる最中である。
そもそも産まれてきたことに罪を感じているのだから…この先数十年(もあるのか?)の人生がただの贖罪としてしか意味を成さないことになる。


「今死にてぇ奴いる?」に書いた通り自害を選ぶつもりは今のところない。だってその方が迷惑だからね。最初から私の存在がなかったことにも出来ないし…今は交通事故や通り魔のせいで命を落として「あの子は明るくていい子だったんです」とテレビで報道されるのが最善手なのかなとかぼんやりと風呂場で考えている。
考えすぎて溺死するなよ、私。


最後に有名なアンパンマンマーチを転載する
「そうだうれしいんだ 生きる喜び たとえ胸のキズが傷んでも」
早くこの境地に達したい。

出会いと別れとアル中と

なぜこうなってしまったのか。f:id:minimum_ayu:20191211130028j:plain
私はついに人の家の酒に手を出してしまっている最中である。さっきはオランダビール、そしておそらく大切にとっておいたのであろうブランデーを開けてしまった。ちなみに家主はラボに行っていて家を空けている。


さて、皆様はお気づきでしょうが私はアルコールで週1ペースで救急搬送されている。
写真ではよく分からないだろうが、よく分からない痣が数箇所もできてしまった。f:id:minimum_ayu:20191211130557j:plain
元々毛細血管が脆いこともあり、注射や点滴をするとすぐにDVを疑われるような痣ができる。
見るだけでも辛いが、痛みを感じるので肉体的にも辛い。そして、何よりもアルコールによって崩壊され続けている生活が辛い。アルコールによって失うのは自分の健康だけではない。世の中や社会からの信頼、大事にしていた友好関係、自尊心…etc.私がまだ気がつけていない部分が多いがたくさんの物を失う。


極論、酒とドラッグは同種だとみている。ドラッグだって上手く付き合える者は、誰からも目をつけられることなく日常を送っているのだと思う。酒だってそうだ。
ただ、上手く付き合えない者はこうしてダメになっていく。差異があるとすれば、酒でダメになっても余程のことをしなければ「アル中」という判を押されるだけで、精神科の治療対象になる。ただ、ドラッグの場合は罪人として逮捕される。それくらいだ。


タイトルに沿った話に戻そう。私はアルコールのお陰で出会えた人、そして失ってしまった人がいる。私は飲み屋で働いていた過去もあり、アルコールが仲介を果たし普通に生きていたら出会えない人と会うことが出来た。起業をして成功した人、自殺未遂を何度も図った人、大企業でリストラにあい人生を諦めてとち狂い始めた人。
逆にアルコールのお陰様で失ったものがある。詳しく書かないが、大切な人達からの信頼だ。


私にとってアルコールは百害あって一利なし。断ち切っていかなくてはいけないものだ。上手く付き合えるアル中どもが羨ましい。私はいつになったらアルコールから開放されるのだろうか。

ジャズバーから救急病棟にワープしていた~2万円のウイスキー+‪tax10%~

毎日やりきれない。
鏡を見れば気持ちの悪い顔をした自分が反射するし、足を見れば外反母趾気味の親指が見える。
外を見れば白くなった山々と、根雪になった道路。バス停で凍えながら出勤する人達。
こんな雪の日でも欠かさず出勤する人達に比べて、自分が抱える悩みは、やれ顔が悪いだの足がキモイだのそんなもんだ。完全に視野が狭くなっている。
専業主婦を批判する訳では無いが、社会との関わりが薄れていく自分に発狂しないのかつくづく疑問を抱く。(専業主婦なりのコミュニティを作って楽しくしていたり、私の知らない次元での関わり方をしているのかもしれないけれども)


そして、話は昨日起きた出来事についてここに書き残して置こうと思う。誰かが読んで救われる内容でも、面白い内容でもないから、自戒の文として公開する。
その日私は「元カレの家に泊まりに行く」という周りからは理解不能な予定があった。元カレとはTwitterを見ている人は察していると思うが、例の飼育員さんの家だ。何だか乗り気にはならなかったが、家にいるのがやりきれなくて早めに家を出てしまったので時間を潰すことにした。


何もすることがないからカラオケで歌い酒でも飲んでから向かうことにした。が、そこでまず1つ目の異変を感じた。「あれ、楽しくねぇな。」歌うのは好きだし酒を飲むのも好きだから、普段なら2時間も歌えば気持ちよくなってくる。この日は気分が乗らず1時間でカラオケを退出してしまった。
2つ目の異変は、1人でジャズバーに入ったこと。そして大嫌いなジャックコークを頼んだこと。店主からは「ここは夜しか酒出さねぇんだ。カレーしかない」と言われたが、「どうしても飲みたいしオスカーピータソンが聞きたい」と言ったら何かを察したのか、すぐに酒を出してくれた。
3つ目の異変はもう来ることがないと思っていたジャズバーのボトルキープをしてしまったこと。しかも5000円で流通しているウイスキーに2万も出してしまった。


会計を終えた頃にはいつもの嘔気がしてきたので、適当に吐いて帰るかとトイレに向かった。いつも通り綺麗に吐くことが出来た。ここで最後の異変に気がついた「脚に力が入らない」。意識はある、具合悪さもない、ただただ脚に力が入らないのだ。
しょうがないから119通報をしたが、「救急です。自分で通報しています。住所は〇〇。23歳女性。飲みすぎて脚に力が入らなくなりました。嘔吐はしましたが、嘔気は落ち着いてきていますよろしくお願いします。」とお前タクシーで病院行けるやろ位の冷静さで通報してしまった。


救急隊員がすぐに駆けつけてきたが、どうやら担架を運ぶ隊員が手馴れていないようだった。すると救急隊員の1人が「こんな冷たくなっちゃって可哀想に、仕方ねぇ!」と私をお姫様抱っこで搬送した。(ダメだろ)(惚れてまうやろ〜)


救急病棟に着くなり、色々診察された。体温は34度代、血圧は上80くらい、サーチは94くらいだろうか。途中、なれない研修医が私のおっぱいを触ってしまい。必死に謝られたのは覚えている。


私「バイタルも意識レベルも問題ないし、点滴したら帰れそうですね」
医者(研修医)「その通りです、看護師さんですか?」
私「ええと、まあ医療関係者です(ぼかした)。しかも休職しています。偉そうにすいません。」
医者(研修医)「いいえ、患者さんの気持ちと直接向き合っていかなくてはいけない大変なお仕事です。大変だったでしょう。今は体調大丈夫ですか?」
私「はい、具合の悪さは大丈夫です。でも…寒い。なんでだろう。」
研修医はすぐに立ち上がって毛布をいくつも持ってきてくれた。そして、本来は良くないが手を少し握ってずっとそばにいてくれた。お前あかんやろ。(惚れてまうやろ〜)


帰りは母と弟が迎えに来た。優しい家族なので、飲んでた理由などは深く聞いてこなかった。
最後に会計を済ませたら2000円程請求された「さっきのウイスキーのtaxか?」と1人で考えながら、少しにやけながら会計を済ませる不審者になって病院を出ることになった。
さて、あのウイスキーはどうしようか。

青空が広がる毎日

皆さんは晴れ女晴れ男という言葉を信じてる?
私は人1人の力で天気を左右出来るものとは思ってもいないし、そんなの迷信だと思ってるんだよね。


ただ私が、「今日は本当に晴れて欲しい!」っていう日は謎に晴れるわけ。今新千歳空港にいるけど雲一つない快晴。スカイブルーの空が目の前に広がってるのよ。
雨が降る日と言えばちょっとやましいこと考えてる時くらいかな()※そのやましいというのはどういうことかはどういうのとかは各々の判断にまかせる


そして今日は大事な友達にあう日。とりあえず札幌は晴れている。このまま東京も晴れてればいいんだけれど。東京はどうやら天気が優れない予報 らしい。


飛行機が遅延しているからこんなくだらない文を垂れ流しているわけだけれど…今日1日私が新たな体験が出来たらいいなって思っている。
このブログはきっとすぐ消すけれども、もし今日のいい体験が御相手の許可が得られたらブログに残すつもり!では、搭乗口に向かいます。

病室の窓から

ここは病室…では無く自宅だ。私という「患者」がいて母という優秀な「看護師」がいて、外から隔離された日常を送っている。今の私は病室にいる患者さながらではないだろうか?
歩けない、動けない、痛い。これだけで一日が何十倍にも長く感じることを身をもって感じている。


私は今、熱と鼠径リンパの腫れ、帯状疱疹…等たくさんの病が一気にのしかかってきている。
免疫が落ちてるくせに起きてから寝るまで飲酒していたのが悪いと言われればここまでだが、これ程に反動が来るとは思ってもいなかった。
医者に「飲酒は控えめに」なんて言われたが飲めたもんじゃない。移動だってベッドとトイレの往復がやっとだ。



それと、人間の神経とは不思議なもので、患部とは別の部分まで疼くことが多い。私は鼠径リンパが腫れているはずなのに下腹部がゾワゾワするし、腰にある帯状疱疹のおかげで臀部から背中まで痛みが走っている。熱のせいで全身倦怠感があるのは間違いないのだが、腹式呼吸をするとみぞおち辺りが「ゾワッ」とするのは何故だろうか。



また、ストレスのせいで自慢のひとつであった綺麗な肌にポツポツとニキビや蕁麻疹が出来てくるのも精神的にやられている。
病は気からというのは元の意味とは少し異なるのかもしれないが、まさにその通り。少し気が滅入るだけで、フィジカルにも影響がきて、また気が滅入って…抜け出せない暗黒のループにはまりそうだ。



そういえば札幌で初雪が観測されたときいた。だがこの病室のカーテンを開き、窓の外を眺める体力も気力もない。私が初雪を観測するにはまだ先になりそうだ。

スレンダー美女とエッチな事をした

誰が生み出したのだろうか。素晴らしい曲線美と陶器のように滑る肌。抱きしめると壊してしまいそうなくらいに柔らかい肢体。少し触れると風鈴の音がなるように心地よくて綺麗な声を発する。これが女体なのだと今日実感した。
男共が常日頃これを堪能しているのかと思うと、無性に腹が立つ。


本日、綺麗でスレンダーな友人とラブホテルでスキンシップをとった感想をそのままここに書き記している。(親友よすまない)
もう、どいつもこいつも言い尽くしたセリフだと思うが全くもってその通り。女体は神が与えた神聖なものなのだと思う。見て、触って、舐めて……五感全てに儚さと清潔さとエロスを訴えかけてくる。


この感想を真っ赤な顔をしたジジイと、下品な話しかしてないババアがいる居酒屋で一人で書いているのもなんだ虚しい。
先程までディズニーランドに居たとしたら、今は激混みの舞浜駅で次にくる電車を待っているような気持ちでいる。夢の時間は終わったのに、まだ浮き足立ってる奴らを傍観しているあの感覚。


今度女の子に触れる機会があったら、手を繋いで駅まで行こう。そして真っ直ぐ帰宅しよう。それが一番幸せな時間をそのまま持って帰れるのだろう。


【追記】
親友とイケナイ事をしているという背徳感にもゾクゾクしました。AKBのコスプレをしてもらって、AKBの曲を歌ってもらったんだけどマジで逢いに行けるアイドルだった。なんなら触れることもできるアイドルってすごい。
今回気がついたんだけど、女の子に関しては基本攻めたい。触られるより触りたいってことですね。
そしてキスとハグはたくさんしたい。女の子の唇は身体は本当に柔らかい。痩せていても柔らかい。
ツヤっぽい髪をいつまでも撫でていたい。
世でいうレズって訳では無いと思うんだけれど。それでも女体の凄みを感じたから、機会がある方は女の子とスキンシップを是非取ってみてくれ。同意があれば同性だからと恥じることは無い。
この素晴らしさを知れば人生が変わる。

善悪とは何か~お客様との会話~

最近出勤してると「○○ちゃん(源氏名)悪い大人に騙されちゃダメだよ〜」と酔ったオッサンに言われる。聞き飽きたセリフだけどふと思った。お前自身は悪い大人じゃねぇのかよ?まず善悪を基準を示せ!と。




ちょっぴり信頼してるお客様とその話をしてみた。綺麗に飲み、セクハラもせず、話が通じるお客様だ。仮にその人を坂井さんとしよう。

私「坂井さん、坂井さんは自分のことは悪い大人だと思いますか?」
坂井さん「うーん…(沈黙)世間の基準や社会通念に照らし合わせると悪い大人になるんじゃないかな。」


はっ?えっ?つまんな!!坂井さんならもっと違う答えをくれると思ったのに?は?こいつめちゃくちゃつまんなくね?

私「法律だとか社会通念だとか、そういうのは結局人が作り出した基準ですよね?それにお国柄によってもだいぶん違いますし。そういうのではなくて坂井さんなりの善悪を私は聞きたかったんですよ。」

うわっ、すげー生意気な小娘。でもさ、酒井さんならもっと違う答えをくれるって期待してたからガッカリしちゃって…
すると静かに坂井さんが話し出した。

坂井さん「いや、これは本心じゃない。もっと色々思うところはあるし考えたいんだけど今すぐに話せる気がしなくて。つまらない答えになっちゃったな。また次の機会までに僕なりの答えを考えておいていいかな?」

やっぱり期待していた通りの坂井さんだった。というか私の考えてること全部お見通しだったからこそこの答えが出たんだなあって思う。




さて皆さんは善悪をどう捉えますか?
私は今はそんなことを気にせず、麹のきいた大麦味噌汁と生ビールを大戸屋で啜ってます。